平均足は「今、どちらに流れやすいか」を見るのが得意です。まずは難しいことより、色とヒゲの出方に慣れていきましょう。
まずは難しく考えなくて大丈夫です
平均足の読み方は、最初から全部覚えようとしなくて大丈夫です。
まずは次の3つだけで十分です。
- 色はどちらが続いているか
- 実体は大きいか小さいか
- ヒゲはどちらに出ているか
この3つを見るだけでも、流れの見え方はかなり変わります。
上昇が続きやすい形
平均足で上昇が続いているときは、陽線が並びやすくなります。
特に見たいのは、
- 陽線が連続している
- 実体がある程度しっかりしている
- 下ヒゲが短い、またはほとんどない
という形です。
この形は、下に押されても戻されやすいことを表しやすく、
上方向の勢いが残っている可能性を示します。
上昇が続くときは、押されても切り返しやすい足が並びます
下降が続きやすい形
下降では、逆の見方になります。
- 陰線が連続している
- 実体がしっかりしている
- 上ヒゲが短い、またはほとんどない
このときは、戻しても上が重く、下方向の流れが続きやすいと考えやすいです。
下降では、戻しても重い足が続きやすいです
実体が小さくなってきたら少し注意
ずっと大きかった実体が小さくなってくると、
「流れはまだあるけれど、勢いは少し落ちてきたかな?」と考えます。
ここで大切なのは、
すぐ反転だと決めつけないことです。
実体が小さくなるのは、
- いったん休んでいるだけ
- 次の伸びの前に迷っている
- 本当に勢いが弱ってきている
など、いくつかの可能性があります。
だからこそ、平均足は「断定」よりも「整理」に向いているんですね。
実体が細ってきたら、勢いの質が変わり始めています
ヒゲは迷いや抵抗のヒント
ヒゲが目立つときは、その方向に押し返された形跡があるということです。
たとえば上昇中に上ヒゲが目立ち始めると、
「上では少し売られやすくなってきたかな?」と考えられます。
ただし、ヒゲが1本出たから終わり、ではありません。
何本か続くか、実体も弱っているかまで見ていくと、判断が落ち着きます。
ヒゲが増えると、押し返しが強くなっていると読めます
最初の読み方のコツ
平均足を見るときは、1本だけをじっと見るより、
数本の並び方を見るのがおすすめです。
1本だけだと偶然の動きに見えやすいですが、
数本続けて見ると「今はどちらに流れやすいか」が見えやすくなります。
上昇継続と上昇失敗は、並べると差が見えます
次に読むとつながるページ
次は 反転の気配はどこで見る? です。
流れが弱ってきたときに、どんな変化が見えやすいのかを整理します。