応用 5分

ここまで来たら、平均足は「入るための道具」より「持っている間の整理役」としても使えるようになります。

応用では「入る前」より「持っている間」に効いてきます

平均足は、エントリーの合図を1点で当てるより、
持っているポジションをどう扱うかで力を発揮しやすいです。

流れが続いている間は、細かいブレに振り回されずに持ちやすくなりますし、
流れが弱ってきたら、守りに切り替えるヒントも出してくれます。

保有中は、細かいブレに振られずに見られるのが強みです

平均足持ちやすい上昇
平均足途中で迷いが増えた上昇

伸ばしやすい場面

保有を伸ばしやすいのは、次のような場面です。

  • 同じ色の平均足が素直に続いている
  • 実体がそろっている
  • 反対側のヒゲが少ない

こういうときは、途中の小さな押し戻しで慌てて降りすぎず、
「まだ流れは続いていそうだな」と考えやすくなります。

伸ばせる場面は、同じ色と大きめの実体が続きます

平均足まだ伸ばしやすい
平均足少し警戒が必要

逃げを考えたい場面

逆に、次のような変化が出てきたら、守りを意識したいです。

  • 実体が小さくなる
  • 反対側のヒゲが増える
  • 色が入れ替わり始める

これは必ず反転するという意味ではありません。
でも、伸ばす場面から、利益を守る場面へ空気が変わり始めているかもしれません。

守りに切り替えたい場面は、反対側のサインが増えてきます

平均足実体が細る
平均足色が崩れ始める

応用でも、最後は価格帯を忘れない

ここまで読んできた通り、平均足は流れを見るのが得意です。
でも最終判断は、やはり価格帯や実価格と一緒にしたいです。

たとえば、

  • 重要な高値の手前なら伸ばしすぎない
  • 重要な安値の手前なら利益確定を急がないか考える
  • 損切り位置は実価格ベースで置く

といった形です。

応用でも、最後は価格帯を見て判断します

平均足利確帯に近いなら伸ばしすぎない
利確帯
ローソク足損切りは実価格で守る
実価格の損切り

迷ったときのシンプルなチェック

保有中に迷ったら、次の順で見てみてください。

  1. 大きい流れはまだ崩れていないか
  2. 平均足の並びはまだそろっているか
  3. 実体は細っていないか
  4. 反対側のヒゲは増えていないか
  5. 重要な価格帯に近づいていないか

これだけでも、「まだ伸ばすのか」「少し守るのか」を落ち着いて考えやすくなります。

迷ったら、この2枚を見比べると整理しやすいです

平均足まだ保持しやすい
平均足撤退を考えたい

仕上げは、見分ける練習です

ここまで理解できたら、あとは実際に何本も見ることが大切です。
頭でわかるのと、ぱっと見てわかるのは少し違います。

そのために用意しているのが 平均足クイズ です。
ローソク足と平均足の違いを、ゲーム感覚で定着させていきましょう。

PRACTICE

読んだら、クイズで見え方を確認

知識は、実際に見分けてみると一気に定着します。軽く1プレイでも十分です。

平均足クイズへ