実戦の土台 4分

失敗しやすい場所が先に見えているだけで、学びのスピードはかなり上がります。ここはぜひ先に読んでおきたいページです。

失敗1: 色が変わっただけで飛びつく

これは本当に多いです。

平均足は流れをならしているので、色が変わる頃にはすでにある程度動いていることがあります。
そこで飛びつくと、ちょうど動きの後半をつかみやすくなります。

防ぎ方

  • まず大きい流れを見る
  • 価格帯の近くか確認する
  • 押しや戻りから再び流れがそろう場面を待つ

この3つを入れるだけで、かなり落ち着きます。

色変化だけで入ると、終盤をつかみやすいです

平均足見た目で飛びつく
平均足次の足で否定される

失敗2: 平均足の見た目だけで損切りを決める

平均足は実価格そのままではありません。
そのため、平均足の見た目だけで損切り位置を決めると、実際の高値安値とズレることがあります。

防ぎ方

損切りは、実際の高値安値や価格帯を基準に考えましょう。
平均足は「流れが崩れたかどうかの補助確認」に使うくらいが安全です。

損切りは、平均足の見た目だけで置かないほうが安全です

平均足平均足だけで置くとズレやすい
見た目だけの損切り
ローソク足実価格の安値に合わせる
実価格の損切り

失敗3: レンジでもトレンドの道具として使い続ける

平均足はトレンドを見るのが得意です。
でもレンジでは色が行ったり来たりしやすく、追いかけるほど振られやすくなります。

防ぎ方

  • 高値安値が切り上がっているか
  • 切り下がっているか
  • ただ往復しているだけか

を先に見て、レンジっぽいなら回数を減らしたり、見送る判断も大切です。

レンジをトレンド扱いすると、往復で削られやすいです

平均足レンジ内で色が入れ替わる
往復帯
平均足追いかけるほど苦しい

失敗4: 平均足ひとつで全部説明しようとする

平均足はとても便利なので、つい万能に見えます。
でも実際には、位置・流れ・勢い・タイミングの全部を一人で説明するのは苦手です。

防ぎ方

平均足は「流れ担当」と決めて、
価格帯や他の材料に役割を分けてあげると、かなり安定します。

平均足は流れ担当にして、全部を背負わせないのが基本です

ローソク足位置や高値安値の確認
重要帯
平均足流れの確認

失敗5: 1本だけを見て判断しすぎる

平均足は、1本の形より並び方を見るほうが向いています。
1本だけだと偶然のブレに見えやすいからです。

防ぎ方

1本だけで決めず、

  • 何本続いているか
  • 実体が大きいか小さいか
  • ヒゲが増えてきたか

を数本セットで見るようにしましょう。

1本より、数本の並びで判断したほうがブレにくいです

平均足1本だけだと強そうに見える
平均足並びで見ると再開か失敗かが分かる

失敗を減らす合言葉

迷ったら、この一言を思い出してください。

平均足は、流れを見やすくする道具。全部を決める道具ではない。

この前提に戻るだけで、かなり無理が減ります。

次に読むとつながるページ

次は 応用編: 伸ばす場面と逃げる場面 です。
最後に、平均足を保有中の判断にどう使うかを整理して締めくくります。

PRACTICE

読んだら、クイズで見え方を確認

知識は、実際に見分けてみると一気に定着します。軽く1プレイでも十分です。

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